くらげたろう便り

足したり引いたりの毎日

7月は失ったり得たり失ったり得たり。

たしかに

左手のしびれはひどかった。

指先がぴりぴりする。

パソコンのタイピングを10分程度しただけでしびれる。

スマホを持ってるとしびれる。

運転時、ハンドルが重く感じる。

シャンプーをするとき腕がだるくて休憩がいる。

ヨガで長い間アーサナ(ポーズ)をホールドできない。

というのはたしかにありました。

疲れてるだけかと思ってた。

痛みはないし、しびれはどっかいくし。

変だなあ、と思いつつ、慢性化するとそれが当たり前になって

ま、こんなもんか、疲れかな、

と思ってあまり真剣になりませんでした。

→やっぱり身体の声を聞くというのはすごく大事ですね。。。

私はしばらく身体の悲鳴やサインをシカトしていたので。。。

自分、ごめん。

 

7月7日(木)

夜、職場から救急車。

胸が折れたように痛い。

咳が止まらない。

痛くて寝返りが打てない。

過呼吸。しびれ。

不安。パニック。

めまい。立ちくらみ。

CTを撮って、点滴して、血液検査して。

造影剤を使わなかったのでこの時ははっきりとはわからなかった。

炎症を起こしているが、症状をうったえなかったら

流しているレベルの炎症具合。

潰瘍性大腸炎との兼ね合いもあるし、

主治医の先生に相談して検査をしたほうがいいね、と言われる。

0時には帰宅。

 

7月8日9日(金・土)

仕事は休みをもらって自宅で安静に過ごす。

咳に伴う胸の痛みがひどくてまともに咳込めない。

 

主治医の先生の外来診察日は金曜日の午後だから、

このとき行けばよかった。

潰瘍性大腸炎の症状じゃないし、

予約もしてないし、次回診察日は27日になってるから、

そのとき言えばいいだろうってこのときは思ってました。

 

咳がひどい。痛みはマシになってきた。

マスク手放せず。

体力消耗。暑いし。

熱中症も不安なので、

スポーツドリンクに混ぜたりして、クエン酸を積極的に摂る。

 だましだまし仕事へ。

いろいろギリギリだったのかなー。

 

7月21日(水)

主治医の先生に診てもらう。

左腕の脈が振れないことに気づく。

外の血圧測定器で両方測ってきて、と言われ

左測定不能。右110くらい。

左は2回チャレンジしたけど2回とも測れなかった。

急遽造影剤でCTを撮ろう、ということで検査を入れてもらい

そのままCTまで。

造影剤がきつかったーーーー。

吐き気がこみ上げてきてめっちゃ具合悪くなった。

 

検査結果を聞きに明日も来てと言われる。

えーーー仕事がーー

「身体のほうが大事だと思うけど」と言われ

はい、すみませんでした。その通りです。明日来ます。

ぐうの音もでず。

半休を取ることにした。

 

7月22日(木)

2時に診察なので家でゆっくりしてたら、

11時ごろ病院から電話があって

「入院の準備をして来てください」とのお達し。

え?!

結果を聞くだけ、の予定ですけど。。。

主治医の先生がじきじきにお電話口で

追加検査が必要なこととか

血管が炎症を起こしていることとかを簡単に教えてくれた。

 わ、かり、ました、というしかない。

 

会社、両親、きょうだい、彼氏など

連絡しつつ準備しつつ。

部屋が汚いのが

こういうときにすごく悔やまれる。

いろんなとこから必要そうなのをかき集める。

 

検査は先生が急ぎで調整して入れてくれたみたいで一日でいろいろまわった。

本当にありがとうございます。

眼科、血液摂取、レントゲン、MRI、エコー だったかな。

狭いところに入るMRIはあまり好きじゃない。

病室に上がったのは午後8時ごろ。

それまで検査してもうくたくたでした。

でもありがとうございます。

 

その夜、洗礼を受けたのか、

夜中2時ごろから4時ごろまで

下痢、嘔吐を4,5回繰り返し

血圧は一時期60台になり

ふっらふらで立っていられなくなったりして

ひどい有様でした。

体重は次の日早速2キロ減、

50キロという今までにのったこと無い数字になった。

 

 7月23日

プレドニンの服用を開始。

30mgでスタート。2週間同じ量で続ける。

朝4錠、昼2錠。

咳はまあまあ出る。

動悸もある。

 

7月28日

エコー検査、血液検査、検尿。

血液検査によると炎症反応が下がっていた。

エコーでは、血管の広がりがみられなかった。

血管は細くて狭いまま。おーのー。

 

 

7月30、31日

入院が延期するのを覚悟で、

どうしても行きたかった研修に行くため、

外泊許可をもらって下界へ。

動悸と不安に始めは襲われたけど、大丈夫大丈夫。

病院に無事帰ってくるのが目標。

研修は、想像以上にたくさんのものを得たり感じたりすることができ大満足。

無理してよかった。

でもすみませんでした。

ありがとうございました。