くらげたろう便り

足したり引いたりの毎日

雇用では難病患者も障害者枠

最近、行政が障害者雇用の人数をごまかしていたニュースが話題にあがってますが、難病患者も雇用的には障害者扱い可です。当人が、自分で選べます。
オープン、クローズと、2通りあります。

以前ハローワークに通っていたとき。
難病患者も障害者枠で職業紹介してもらえるとのことを初めて知りました。
でも持ち点が低いから、ポイント稼ぎたい企業からすると雇用されにくい場合があるとか。
点数がたまると、奨励金が企業に支払われます。
行政の場合はどうなんだろう?
やっぱり奨励金が支給されるのかな?
だからごまかしていた行政がたくさんあるのかな?
ごまかすからには目的がありそうですが、そこのところどうなんでしょう。


難病患者は、ぱっとみ健常者で、見た目ではハンディキャップを持っているのがわかり辛い。
まわりとの摩擦もありそうだなーと思いました。
ねたみとか、そねみとか、めんどうだなぁ。

病気との付き合いにはお金と時間がかかります。
わりと落ち着いていて、2ヶ月に1回の通院だったとき、
支払いが仮に5000円として、
待ち時間入れて平均7:30-13:30の6時間拘束で、
時給1000円としたとき、6000円。
計11000円ほどに相当します。
時間が取られるのもとてもイタイ。

生命保険にはほとんど入れない。
雇用にも不安がある。
開業にも不安がある。
結婚にも不安がある。

不安は尽きないけれど、
折り合いつけて生活していくしかない。
病気と付き合いだして、
自分ではどうすることもできない、受け入れるしかないこともあるのだということを突きつけられ、
折り合いのつけかた、さばきかたは、だいぶ鍛えられたかなと思います。