「保留ボックス」なんて作ってしまうと、
とりあえずとっておこうとするものですぐあふれてしまいます。
私の場合。
「要る・要らない」の基準は、日ごろの片付けの実践を通して、
自分で構築していくしかありません。
目を凝らしてよく視ると、
すべてのコンテンツ(文章や動画など)を通して繰り返されてるのは、
要る・要らないの二択だということ。
スピリチュアル的だったり理性的だったり、
論調はさまざまですが、
「捨てる」というひとつの行動を実行に移すために、
あの手この手で、いろんな言葉や方法論で、私たちを刺激してくれます。
分厚い英語の辞書を持っている人全員が、英語がペラペラではないのと同じで、
不用品を家の外に実際に排出しなければ、
どう並べても隠しても、持っている量に変わりはない、ということです。
「保留ボックス」に入れたところで、
それは自称であって、本質は「要る」と判断したということ。
とっておくと判断したということ。
時間は一瞬一瞬でできています。
「捨てた」もの以外は全て持っている状態です。